INTERVIEW

わたしたちの声

始まる、新たなチャレンジ ~スタッフ座談会~

わたしたちは松江市内で飲食店を展開しています。会社が新体制でスタートし、今後は山陰エリアへと事業を拡大していくことになりました。今回集まってもらったのは、山陰における事業展開に大きな役割を担うスタッフたち。新体制のもとでどんな未来を想い描くのか、意気込みや目標を語ってもらいました。

【座談会出席者(所属・肩書は2024年8月現在)】 ●高橋伶奈/「茜どき松江駅前店」チーフ 
●深田凌/「牛角松江北店」副店長 
●河口裕将/統括マネージャー・「茜どき松江駅前店」店長 
●北川信也/「海鮮 串焼き 満天」料理長

やりがいも成功体験も忙しさの中に どんな時に仕事でのやりがいを感じますか。

  • 深田:忙しい日です!仕込みの段階から予約がすでにたくさん入っていると、スタッフ全員で「よし頑張ろう」と力が入りますね。忙しい時ほど頭も体もよく使うためか、その日を無事に乗り越えられた瞬間、疲れよりも達成感が湧き上がります。
  • 北川:私もです。忙しい時こそ「この忙しい時間を楽しく乗り切ろう!」と笑顔でみんなを引っ張っています。それから、自分が考案したメニュー案が採用された時も達成感を覚えます。
  • 高橋:私は、お客様をお見送りする際に「美味しかったよ」「また来るね」と声を掛けていただくこと。ダイレクトにそういう反応をいただけるのはやはり一番嬉しいし、忙しくても「また頑張ろう」と思えるんです。
  • 河口:私もお客様から直接反応をいただいた時です。「ありがとう」はもちろん、立ち上げから関わった「うさぎや」では「これ面白いね」という感想をいただきました。ちょっと変わった餃子や“攻めている”感じのメニューを好んでくださるお客様がいらっしゃったんです。メニュー開発や販促を含め、自分の考えが反映されたり、それが売上につながったりした時は嬉しいですね。
  • 北川:「うさぎや」はオリジナル業態だから、挑戦でしたよね。
  • 河口:そうそう。ゼロからのスタートだったので何度も試作を重ねてたどり着くという大変さもあったけど、お店が軌道に乗った時の達成感は格別でした。

―それは仕事の中での
大きな成功体験と言えますね。

  • 河口:はい。特に「うさぎや」はコロナ禍でのオープンだったこともあってスムーズな運営まで少し時間がかかったのですが、みんなが楽しく笑顔で仕事できるようになり、チームへの感謝と共に大きな自信にもつながりました。みんなの成功体験エピソードは?
  • 北川:いろいろなお店で積んできた知識や経験を活かして考案したメニューを、お客様に直接「美味しかった」と言われる瞬間です。ホールに出てその料理を召し上がっているお客様がいると「私が考案したんです、いかがでしょう?」とつい聞いてしまいます(笑)
  • 高橋:もともとパティシエ志望だったこともあり、お客様にクリスマスケーキを喜んでいただいた時が嬉しかったです。先輩社員から「お客様に手作りケーキをプレゼントしてみたら?」と提案されて、入社した年から毎年クリスマスにお店でサービスしているんです。
  • 河口:年々、高橋さんのケーキがお目当てというお客様が増えているよね(笑)
  • 深田:自分の成功体験も、やはり牛角のファンを増やしたと感じた時かな。
  • 高橋:再来店につながったということですよね。
  • 深田:そう。例えばご年配のお客様の中には、タブレットオーダーに慣れていない方もいらっしゃるんです。そこで注文方法を説明したり、ご要望に合ったコースを提案したりしてご満足いただけると、次はお子さんやお孫さんと一緒に来店してくださったりするんですよ。再来店の際には「この間より高いコースにしようかな」と売上アップにつながることも (笑)
  • 深田凌/「牛角松江北店」副店長

  • 北川信也/「海鮮 串焼き 満天」料理長

  • 高橋伶奈/「茜どき松江駅前店」チーフ

  • 河口裕将/統括マネージャー・「茜どき松江駅前店」店長

多彩な個性の集まりが新たな可能性に 自身の強みは?
今後それをどう活かしていたいですか?

  • 北川:何事にも我慢強く取り組むこと、周りをよく見て行動できること、笑顔を絶やさないことです。自分の笑顔や気配りをお店の運営に活かし、新規で来られたお客様にまた来店していただけるような店づくりを頑張っていきたいですね。
  • 高橋:私は自分が先頭に立つより、サポートすることが得意。そういうポジションの方が、細かいところまで目配りできると自己分析しています。今後は河口店長の負担が少しでも軽くなるよう、新しいこともどんどん覚えていきたいです。
  • 深田:私の長所は諦めの悪さ。何か始めたら最後までやり通したい性分で、1つ1つ問題をクリアすることが得意なんです。自分だけで解決できない場合は店長や他店の社員にアドバイスを求めることも。そういう持ち前の一貫性を生かし、できる仕事の幅を広げていって、よりお客様に喜んでいただける店づくりをしていきたいです。
  • 河口:私の強みは、勤続年数が一番長いことや様々な店舗の立ち上げに関わってきたことでしょうか。そういうことから経験の面で社員のみんなから求められることが多いのかなと思います。いろいろな人の相談にもよく乗りますし。
  • 北川:パソコンが苦手で、すぐ河口さんに頼ってしまいます(笑)
  • 深田:自分も「河口さんに聞けば解決するだろう」と、連絡してしまいます(笑)
  • 河口:そういうちょっとしたこともサポートしながら、今後の店舗展開に尽力していきたいですね。まだ経験したことのないような新しい業態にも挑戦できたらと考えています。

新体制になった会社への期待 会社が新体制になったことで、
何か変化したことは?

  • 河口:どうすれば店舗を増やせるか、新体制で何ができるのか、自分はどうあるべきか、それらを深く考えるようになりました。先日、藤居さんに「とりあえずやってみよう。だめならまた考えればいい」と言っていただいたのですが、会社のトップからそう言われることは心強いですし「どんどん提案していいんだ」という前向きな気持ちになりますよね。
  • 北川:店舗間の協力体制が強くなったと感じます。例えば伊勢宮の4店舗は場所が近いので、店の満席時に他のグループ店に誘導したり、食材を貸し借りしたりということが増えてきました。そういう協力体制はグループ全体での強みになりますよね。個人的には「新体制になり、チャレンジできる」ことへの期待が高いです。より責任感を強く持って、自分のできることを増やしていくつもりです。
  • 深田:働く人へのサポートが手厚くなったというイメージがあります。例えば社割の導入。アルバイトスタッフにも適用されており、「働きたくなる」環境づくりが進んでいます。個人的な視点では、今後のエリア拡大でチャンスをつかむ場面が増えたと感じていますね。それがモチベーションアップにつながっています。
  • 高橋:私は「大変なことが多いんだろうな」と少し不安だったのですが、大きな変化はなく今まで通りに日々の業務ができています。でも新体制になったことで、頑張ろうという気持ちが深まりました。今までのお客様を大事にしながら、新しいお客様もどんどん取り込んでいきたいと考えています。

松江市内から山陰へエリアを拡大 店舗展開エリアを拡大することへの想いを
お聞かせください。

  • 河口:松江市内での認知度は高いと思います。エリアを広げて展開することで、その認知度も網羅していきたいですね。また現在のグループ間のやり取りや助け合いといった協力体制も、同様にエリア全体で続けられるようにしたいです。
  • 高橋:エリア拡大することで知名度が上がれば、「向こうのお店にも行ってみよう」という既存店舗とのつながりも生まれると思うんです。そういうふうに、グループ全体でお客様が増えていくことに期待しています。
  • 北川:私たちは接客にとても力を入れています。その接客・サービス力を山陰各地のお客様に体感していただきたいですね。また山陰は海産物もお肉も野菜も美味しいので、地場産をふんだんに使った料理で、山陰を訪れる遠方のお客様にも喜んでいただける店づくりをしていきたいです。
  • 深田:山陰各地に拠点ができることにワクワクしています。今回の座談会の出席メンバーでは唯一の鳥取県出身なのですが、地元で働ける可能性も高まりました。それがとても嬉しい!地元の友人や家族にも自信を持ってすすめたいです。

―締めくくりに、
今後の目標や意気込みをお願いします。

  • 高橋:まずは自分の店舗をしっかり運営します。茜どき松江駅前店は個室も席数も多く、大きな宴会に使われやすいという強みがあります。それを活かし、安定したお店にしていきたいですね。そうすれば、新店舗が軌道に乗るまで支える存在になれると思っています。
  • 北川:私も同じく、自店舗のサービス強化が目標。美味しいと言っていただける料理を安定提供するだけでなく、恐れず新しいことに挑戦していきたいです。ゆくゆくはより責任ある立場、店長になれるようスキルや経験値を上げていきます。
  • 深田:場所は違ったとしても同じ会社で一緒に働いていく人たちにとても興味があるので、エリア拡大による新たなスタッフとの出会いにワクワクしています。個人的な目標は、店長になること。お店を任される存在になるよう、努力し続けていきます。
  • 河口:私は今後も店舗の立ち上げに参加していきたいですね。今までは関わることが少なかった物件調査や図面作成の経験・知識も増やしていきたいです。今日はこの座談会で、新体制後のみんなの意欲を感じることができました。これからも助け合いつつ、私はちょっと先輩なのでみんなの目標達成や挑戦のために少しでも力になれたらと思っています。
  • これからの会社をリードしていく頼もしいメンバーたち。山陰エリアでの店舗拡大にきっと大きな力を発揮してくれることでしょう。皆さんの活躍を、大いに期待しています!